添削者マニュアル
添削の事務的な流れ解説
ここでは、添削の事務的な流れを解説していきます。
といっても、めっちゃくちゃ単純なので、
サクッと見て理解しちゃってください!
目次
添削の全体的な流れ
事務的な全体の流れは、以下の通りです。
- チームチャットで納品の連絡が来たら、添削スタート
- 添削結果を全体チャットで返す
- 必要に応じて修正のやり取りをする
- 記事が完成したら、「公開ボタン」をポチッと押す
- チームチャットで公開したことを伝えて、スプレッドシートに記録
順に解説しますね。
①チームチャットで納品の連絡が来たら、添削
まずは、前まであなたがチームチャットに納品の連絡をしていたように、
こんな感じでチームチャットに納品の連絡がきます↓
そうしたら、該当の記事を探して、添削します。
具体的に「どうやって添削するか?」は、
次の章できちんと解説します。
またこのとき、添削がすぐには返せない場合は、一言メッセージを入れてあげてください。
※これは後半の添削の期限についての部分で詳しく説明します。
②添削結果を全体チャットで返す
添削が終わったら、
その結果を全体チャットで返してください。
こんな感じ↓
なおこの時、下記の2点だけ注意してください。
- チームチャットではなく、「全体チャットに」投稿する
(添削結果を全員でシェアすることで、全体の実力向上になるため) - 「TO」で、添削対象の記事を書いた方のお名前をつける
(ないと「自分の添削結果だ」とわからず見逃してしまう危険があるので)
③必要に応じて修正のやり取りをする
②の通りあなたから添削の連絡をすると、通常は、
- 後日、相手から修正完了の連絡が返ってくる
- 修正がされていることを確認して、完成
となります。
ただ、場合によってはさらに2回目の修正が必要なこともあるので、
(1〜5記事目くらいの人に比較的多いです)
その場合は②に戻って、再度の修正の連絡をするなどしてください。
「これだったら再修正を依頼しましょう」という明確な線引きはないのですが、概ね、
- 修正を依頼した内容があまり反映されていない
- そもそも手抜き
- 手抜きではないのだが、添削の意図がうまく伝わらなかったのか、修正内容がズレてしまっている
- 「読者の検索意図を満たす」という最低限の目的が果たされていない
- 検索意図がそもそもズレている
- 見出しが検索意図を反映したものになっていない
- 装飾がルールとまるで異なっている
- PREUP法などの基礎が踏襲されておらず、極端に読みにくい
などの場合に、再修正を依頼することがあります。
また、記事の内容がめちゃくちゃ良くて、修正が全然いらない場合もあります。
(10記事超えてくるとそういう記事も増えてくる印象)
その場合は、褒めちぎり倒しつつ「修正は必要ない」と伝えて、
そのまま④に移行しましょう。
③’ 万が一期限になっても納品・修正がない場合
もし期限になっても記事の納品や修正がない場合は、
まずは一度その旨を相手に伝えていただけると助かります。
と言っても、
「オラァ!!ちゃんとやれや!!」みたいな詰め方する必要は一切ないので(笑)、
1回「お疲れ様です!記事の進捗どうですか?」と、軽くメッセージ送っていただけたら大丈夫です。
(個人チャットだとコンタクト追加されていない場合が多いと思うので、チームチャット内で送っていただければ大丈夫です)
普通だったら、そこで「いついつまでに作ります」みたいな返信があるので、
承知しました、待ってまーす!という感じで待てば大丈夫です。
ただ、もしそれでも反応がない場合は、
私が直接対応しますので、お手数ですが私にその旨をご一報ください。
また、記事作成の進捗管理をギッチギチにやってくれという意味では全くないので、
「気付いたら」軽くメッセージ入れてみる、くらいの感覚で大丈夫です。
④記事が完成したら、「公開ボタン」をポチッと押す
添削者には、禁じられし公開ボタンを自らの手で押す権利が認められます(笑)
ということで、添削対象の記事が完成したら、
「公開ボタン」をポチッと押してください。
このとき、下記に注意してください。
- パーマリンクやアイキャッチ、カテゴリチェックなど、事務的な部分で漏れはないか
- タイトルの「(添削済み 完成 〇〇 n記事目) 」をきちんと消す
- 添削のための記事内メモをしっかり消す
↑ごく当たり前っぽいことなんですが、慣れてくると意外とやりがちなので、注意してください!
この公開ボタンを押す前にも、
記事作成のときと同様「納品前最終チェック」のシートをチェックしておけば、まず間違いないです。
(添削者マニュアルにもシートをつけておいたので、チェックしてみてください)
⑤公開したことをチームチャットで伝えて、シートに記録
そうしたら、公開したことをチームチャットで伝えましょう。
このとき、
- 〇〇が良くなってたよ!のような一言
- お礼・感謝や「次もよろしくお願いします」系の一言
があると、単なる事務的なやり取りにならないし、
相手も喜ぶしモチベアップになるので、ぜひ面倒がらずに伝えてください!
あとこのとき、お手数ですが、
この連絡の時、
私にもToをつけていただけると助かります!
記事が公開されたタイミングで、運営者としての事務作業があるので、
ぜひご協力をお願いします<(_ _)>
その上で、添削者マニュアルについているシートに記録をお願いします。
記録内容は、
左端の例にも記載されているように、
- 記事のタイトル
- 公開した記事のURL
- 記事を作成した方のお名前
を記載してください。
納品されてから添削を返すまでの期限
添削の期限について、結論は下記のとおりです。
- 理想は、納品されてから1日(24時間)以内(あくまで理想)
- 1日以内で無理な場合は「いついつまでに添削お返しします!」と一言伝える
これは、単純に「自分が添削受ける側だったら、何が嬉しいか?」という視点で考えればOKです。
まず、添削って、なるべく早く返ってきた方が嬉しいですよね。
そういう意味で、「理想は1日以内」と書きました。
なので、1日以内に返せるときは、返してあげてください。
とはいえ、これはあくまで理想であって、
「いかなる時も常に添削を1日以内に返さなければならない」というわけでは全くないので、ご安心ください。
現実的に、「100%確実に1日以内で添削する」というのは、ちょっと無理ですからね。笑
軽くメール返すくらいならともかく、
予定や家族のことなど色々あるなか、しっかり添削を1日以内となると、無理なときもあって当然です。
なので、1日以内に返せそうにない時は、
「いついつまでに添削お返しします!」と一言伝えてあげれば全く問題ありません。
(こんな感じの超簡単なメッセージをスマホから入れるくらいなら、1日以内でも十分可能かなと…!)
添削を待つにしても、
- いつ返ってくるかサッパリわからんまま、2日…3日…と過ぎていくのを待つ
- 「この日に返す」と連絡もらって待つ
だったら、後者の方が嬉しいですよね。
ということで、相手がどう喜ぶかを基準に、
- 理想は、納品されてから1日以内に添削する
- 無理な場合は「いついつまでに添削お返しします!」と一言伝える
という基準でお願いします!
納品から5日以内に添削を返せそうにない場合は、その旨個別に私にお伝えください!
状況に応じて、別の添削者さんにお願いする・私が添削をするなどで対応します。
添削の手段:動画(画面録画)がオススメ
では、そもそも「どんな手段で添削すればいいの?」という点について。
といっても、手段としては下記の2択のどっちかになるでしょう。
- 動画(画面録画+トーク)
- 文章(GoogleドキュメントやPDF、記事作成画面に直接記入など、何かの形で文章にまとめる)
で、「どっちがオススメか?」と言われたら、
私は間違いなく動画(画面録画+トーク)をオススメします。
実際にやってみる前は「えー、動画撮って添削なんて、難しいよ…」とハードルを感じやすい部分ではありますが、
それでも動画をオススメする理由は、下記の4つ。
- 慣れると動画の方が圧倒的に時間がかからない
- 文章を書くのって、やっぱり相当な時間がかかります(超絶爆速でやっても、1添削1時間は絶対にかかります)。
しかも、添削はAIに頼るわけにもいかないので、時短も難しい。
1回2回ならともかく、継続してやっていくとなると、相当な時間を食うことに… - でも動画であれば、メモに10分+録画に10分、計20分などの添削も可能。
(台本作って編集して…という「ザ・動画作成」をするわけではないので…)
最初こそスラスラ行きにくい部分ではありますが、長期で見ると確実にかかる時間が減ります。
- 文章を書くのって、やっぱり相当な時間がかかります(超絶爆速でやっても、1添削1時間は絶対にかかります)。
- 伝わる情報量が圧倒的に多い
- 1分間の動画から伝わる情報量は、文字にすると180万語になるという研究結果もあるそうです。
「文字だけ」では、相当早い人でも1分間に1000字も読めれば上等なので、文字通り桁違いの情報量になります。 - その結果(?)動画の方が超省エネでできるのに、「動画で添削してくれるんですか…!」と、めっちゃ喜ばれる&感謝されることが多いです(笑)
- また添削では、「AをBしてください」みたいにズバッと言えることばかりでなく、
「もうちょっとこういう方向性で…」みたいな、細かい情報がたくさん出ます。
そのような細かいニュアンスを毎回文章に起こすって、正直めっちゃ難しいし大変だけど、
動画で喋ると意外とあっさり伝わりがちです。
(直接喋れば簡単に伝わることが、LINEやメールだとうまく伝わらない・文章化するの難しいことって、ありませんか?)
↑これけっこう重要です。文章で毎回これをやるの、本当に難しいので…
- 1分間の動画から伝わる情報量は、文字にすると180万語になるという研究結果もあるそうです。
- 声のトーンなどからあなたの人柄などが伝わって、信頼関係構築につながる
- 文字だけだと、どうしてもあなたの人柄が伝わりにくいんですよね。
もちろん伝わるような文章にすることも可能だけど、動画の方が確実に伝わるのは否めないです。 - 添削受ける側からしても、相手の人柄が分かった状態の方が添削が嬉しくなるし、安心感があるのは確実でしょう。
- 文字だけだと、どうしてもあなたの人柄が伝わりにくいんですよね。
- 「相手のことを考えて喋る」という、普遍的に役立つスキルが身につく
- 「書く」と「喋る」は、伝達内容の構成自体は非常によく似てますが、脳の使い方が違うので、新しい世界・スキルへの扉になります。
- 当然、ライティング力のスキルアップにもなるし、「喋る」という新たなスキルを手にすることもできるので、かけ算的に能力値が上昇します。
- というか、何回も添削動画を撮ってると、普通に喋るのが上手くなります。笑
- 当然、日常生活でも圧倒的に役立ちます。「相手のことを考えて言語化する」の積み重ねを繰り返すことになるので、人間関係が劇的に良くなります。
ということで、画面録画スタイルが圧倒的にオススメ。
記事のように「製品」として世に出すものでもないので、
アナウンサーのように「ちゃんと喋れる」必要も全然ないですからね。
あくまで相手とのやり取りのみで完結するものなので、
たくさん噛んでいようが、なんか言ってることがごちゃついてようが、
相手に伝わってりゃOKです(笑)
ただし念のため、「動画じゃなきゃ絶対にダメ」というわけではありません。
あえて語弊のある言い方をしてしまうと、
ぶっちゃけ私の立場からすれば、
添削を受ける方が楽しく続けられて、記事のレベルを上げていける添削であれば、
動画でも文章でも、どっちでもいいというのが本音です。
…ただ、やってみるとわかるんですが、
修正の細かいニュアンスを文章添削で伝えるのって本当に難しいし、
何より想像以上に時間がかかりまくってマジで超大変です。
(「動画と同等の細かいニュアンスまで、全て相手に伝わるようにきっちり文章化する」
と言うと、大変さが伝わるでしょうか。
もちろん「それをやりきるぜ!」という話であれば問題はないのですが…)
ということで、
- 「とにかく喋るなんて無理、本当に心の底から無理」という、乗り越えることが完全不可能なレベルのトラウマ・苦手意識
- なんらかの事情で、声を出す・画面録画することが根本的に不可能な事情
- 動画添削と同等の情報量を、毎回相手に伝わる形で文章化することができるし、大して苦でもない
などであれば、無理に固執することはないですが、
「感覚的に抵抗がある」くらいだったら、新たなトライとして動画添削をやってみることをオススメします。
私は主に、下記の手順でやっています。
- 画面録画ツールで録画
(Macだったら「Shift+command+5」で録画ツールが出てきます。
またその他、無料の録画ツールはこちらなどが参考になります) - ギガファイル便で共有
※これはあくまで私の例であって、
相手に伝わればなんでもいいので、上記のものじゃなくても全然OKです。