ランキング記事テンプレート

 

解説
各箇所において、この補足ボックスに解説を入れています。

テンプレートの文章のみではなく、
しっかりと目的・狙いを理解しないと意味がないので、
解説もしっかり読み込んでください。

また、本テンプレの末尾にも極めて重要なことを書いているので、
絶対に読み逃しの内容に気をつけてください。

 

行うべき前準備

 

自分用の商品比較表

 

まずは絶対に、商品の比較表を作ってください。

(これは記事内に作るものとは別で、自分用のものです。
本来は商品選びの時点でUSP確認のために作っておくべきものです)

でないと、商品のUSPが何か(何が他と違うポイントなのか)、見えないからです。

ここをサボると、
「なんとなくUSPとして扱っていたことが、実は全然USPでもなんでもなく、滑り倒す」
などという悪夢になりかねません。

 

商品のBEST3を決めておく

 

商品の順位は、少なくともBEST3くらいまで事前に決めておきましょう。

 

順位ごと売れる割合イメージ

 

商品にもよりますが、ざっくりとした順位ごとの売れる割合としては、

  • 1位:7割
  • 2位:2割
  • 3位:1割
  • 4位以下:たま〜に売れることもある

くらいの感覚です。

よって、ランキング記事はぶっちゃけ「ほぼ1位を売るための記事」と言っても過言ではありません。

 

なので、2位以下の案件の単価などは、
高いに越したことはありませんが、あまりこだわる必要はないです。

たまに、「ランキングの評価軸が、サイト運営者都合になってるのがバレバレ」…なんてケースも見ますが、
大抵の場合「2位も3位も高額報酬にしなきゃ…」と思い詰めた反動ということが多いので、

 

1位〜3位までの棲み分けを決めておくとラク

 

またこの時、可能であれば、
1位〜3位まで、それぞれのUSPから立ち位置を棲み分けておくと、
後から訴求がしやすくなります。

 

例えば英会話スクールで、

  • 1位:講師と直接話す機会が圧倒的に多く、フィードバックもたくさんもらえる
    → 外国人とコミュニケーションを取れるレベルの、汎用性の高い英会話の習得に最適
  • 2位:教材のアプリが英検・TOEICなどの資格試験やビジネスシーンを前提にした会話が多い
    → TOEICや英検などの資格や、ビジネスで通用する英会話の習得に最適
  • 3位:極めて日常的・フレンドリーな外国人講師と会話しまくれる
    → 海外旅行など、海外の方とフランクに意思疎通するための英会話に最適

みたいな感じで、
USPをもとに、「どんな人にオススメか」をこちらで場合分けしてしまう感じです。

 

なぜかというと、

1位>2位>3位と、明確な上位互換・下位互換の構図を作れるのなら、
ただそれを訴求すればいいだけなのですが、

大抵の場合こんな簡単な比較にはならないからです。
(どんな商品も部分的に優れている点があったりするので)

そこで、こちらでこのように場合分けすることで、
読者が迷わず、かつ自分にマッチした商品を選べるわけです。

 

またこのとき、
その商品群に対するニーズを1位〜3位までで全てカバーしてしまえる状態が理想。

例えば、
「海外旅行のときに英語を話せるようになりたいのに、
1〜3位のどれもビジネス系か資格系の英会話じゃん」
と思われてしまうと、別のサイトの比較軸を探す可能性が高いということです。

 

また、上記のような視点を持つと、今度は

  • 〇〇な人向けのBEST3
  • △△な人向けのBEST3
  • XXな人向けのBEST3

みたいに、パターン別に棲み分けしたくなるのですが、
このような複雑な導線は、かなり上級者向けです。

数が多すぎて読者が混乱し、導線がうまく機能しなくなる可能性が高まるからです。

導線もオススメ商品も、可能な限りシンプルにまとめるのが鉄則です。

 

BEST3にする副次的な効果:「選択肢+どれ」

 

「BEST3」という形式を取ると、
「買うか買わないか」の2択ではなく、「どれにしようかな」という心理に移行させやすくなります。

 

イメージとしては、

  • 「こちらの5万円のマットレス、購入されますか?」

→「買うか買わないか、どうしよっかな?」となる

  • 「比較的お値打ちな5万円のマットレスと、プレミアムな10万円のマットレス、どちらにしますか?」

→「どっちを選ぼうかな?」となる

このように、「選択肢+どれ」という形式を取ることで、
自然と買う前提の中で「どれにしようかな」という心理にシフトさせやすくなります。

 

このように、「買う前提に無意識的にシフトさせる」ことは、
ランキング記事に限らず、さまざまな箇所で極めて有効なので、

ライティング全般(さらにセールスにおいても)非常に有効なので、必ず押さえておいてください。

なお、全く同様の原理で、下記2つのテクニックも有効です。

  • 可能属性を絞る

「○○な人は、遠慮してください」
「○○な人は、購入しても大丈夫です」

→「買うか買わないか」ではなく「自分はマッチしているかどうか」にシフトします。

※記事内での利用例:
「オススメでない人・オススメな人」の条件を具体的に書く

  • 条件分岐

「○○な人はA、○○な人はB、○○な人はCをどうぞ」

→「買うか買わないか」ではなく「自分はどれなのか」にシフトします。

※記事内での利用例:
・ムキムキになりたいならマッスルプロテイン、
・細マッチョになりたいならすっきりプロテイン、
・ダイエット目的ならダイエットプロテインをどうぞ

※上述の「1位〜3位までの棲み分け」は、まさにこの効果を狙ったものです。

 

 

タイトル

 

タイトル例

  • 【20xx年最新】英会話スクールおすすめランキングBEST3!
  • 【(権威性のある肩書)が本気で厳選】最強の英会話スクール比較ランキング20xx年版!

 

解説:タイトル

シンプルに、

  • 比較するジャンル名
  • ランキングであること
  • 可能な限り権威性

を入れたタイトルにしましょう。

「20xx年最新」を入れておくと、「最近の話なんだな」とわかるので、入れておくとベターです。
(これだけなら年に1回タイトルを更新すればいいだけなので、手間もかからないです)

 

導入文

 

早く英語を話せるようになりたい!
でも、最近は英会話スクールが大量に乱立してて、
どれを選んでいいかわからない…
できるだけ安く、確実に英語を話せるようになれる理想の英会話スクールを知りたい!

 

最近は英会話スクールが大量にあって、
正直なところ「やたら高いだけで、結局全然話せるようにならない」みたいなスクールもたくさんあります。

そこで、ゼロからの英会話でも、過去に何度も挫折していても、
安く・再現性高く英会話を習得できるスクールを徹底調査しました。

 

サイトの解説役
過去、30以上のスクール・英語教材で挫折した後に、
現在はTOEIC920点・英検1級を取得できた私が、

  • ぼったくり同然のあまりオススメできないスクール
  • ”英語ペラペラへの直通切符”になる安くてカリキュラムも優れたスクール

を炙り出すために、42箇所の英会話スクールを調査しました。

 

ランキングを先に見たい場合は、
下記のボタンをタップするとランキングBEST3に飛びます。

 

解説:導入文

導入文は、下記で構成します。

  1. 問題提起
  2. 共感
  3. 理想の未来・恐怖の回避
  4. 解決策
  5. 権威性
  6. 早くランキングを見たい人用のボタン

長すぎる導入文は、離脱のもとになるので、
短く簡潔にまとめてください。


⑤の権威性について、「権威性がない…」と悩む方が多いです。

この場合、ほとんど「結果で表現できる実績がない」(TOEIC980点とか、xxx円稼いだとか、目立つ資格とか)と悩むのですが、

  • まず、権威性とは”結果実績”だけを意味しません

例えば、
ぼったくり居酒屋35軒回って、見分け方を完璧にマスターしました」
とか、結構聞きたくないですか?

このような「行動実績」も、権威性として十分使えます
そして、このような行動実績なら、その気になれば後から作れますよね。

  • 実績なんて後からいくらでも作ればいいのです。

別に資格だって、後から取ったっていいです。
(僕も初めてのサイトの時は、無我夢中で資格まで一気に取ってしまいました)

むしろ、そんな都合いい実績を最初っから持ってる人の方が少ないです。

権威性とは、
「この人の話聞いてみたい」とか「信用できそう」と思わせることが目的なので、

その目的を達成できるならなんでもいいのです。

 

評価軸の解説

 

英会話スクールの評価基準は4つあります。
それぞれの項目に点数を割り当て、100点満点で評価をしています。

 

①カリキュラム ②サポート体制 ③指導回数 ④金額
25 25 25 25

 

評価軸①

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評価軸②

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評価軸③

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評価軸④

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解説:評価軸の解説

評価軸を見せる目的は、

  • 「テキトーなランクじゃなくて、信用できるランキングなんだ」と読者に感じてもらうこと
  • 1位(〜3位)までの商品が、他の商品と比べてオススメできる根拠の材料にすること

この後のランキングに合わせて、評価軸を設定してください。


よって、この目的に沿っていれば、

例えば「失敗しない選び方」などの項目を作って、
後からそれに沿ったランキングを作るといった方法でも可です。

この辺りは特に、思考停止でテンプレに縛られるのではなく、
「何をすれば信用度を高めつつ、1位(〜3位)の商品を魅力的に見せられるか?」
という視点で試行錯誤しまくってみてください。

 

この評価軸について、また以降の構成について、
末尾に重要な補足があるので合わせてチェックしてください

 

ランキングBEST3

(画像)

 

1位

 

(画像)

 

評価項目 得点 コメント
①カリキュラム 25 脳科学を駆使し、「日本語と英語では脳の使い方が異なる」ことから、
従来とは全く異なる”英語脳をONにする”アプローチ
英語を話せるようになるために非常に再現性が高い、唯一無二のカリキュラム。
②サポート体制 25 形だけの完全個別カスタマイズも多い中、
本当に1人1人のレベルに合わせたカリキュラムを組み、
専用アプリで日々の学習もバッチリ。
挫折率4%未満」も納得
③指導回数 20
  • オンラインサポート(PCかスマホがあればOK)
  • 期間:6ヶ月
  • 無制限のチャット質問
  • 週1回の通話
④金額 25 ¥79,800
返金保証制度あり
合計 95 ぶっちぎりの第1位。
「安く・短期間で・確実に」英語が話せるようになりたい…
と思っていたら、ここを選んでおけば間違いないと言える完成度。

 

English Campは、
大人になった今から英語を話せるようになりたい日本人のための、最終回答です。

 

過去に挫折していても、独学で失敗していても、留学経験など一度もなくても、

「頭の中で日本語を英訳して話す」のではなく、
「頭の中に英語が思い浮かんで、そのまま口から出てくる」

と非常に好評。

 

サイトの解説役
筆者の周りでやたら好評だったので、半信半疑で自分も行ってみたら、
再現性の高さとサポートの手厚さにビックリ!

“英語脳がONになり、大人からでも英語ペラペラに変身”が実現できてしまうという看板に、偽りはありませんでした。

 

完全オンラインなので、PCかスマホがあれば学習も問題なし。

その辺の英会話スクールが何十万円もするのが当たり前の中、
6ヶ月79,800円の格安価格に加え、全額返金保証も非常に安心感があって高評価です。

 

マイクロコピー

 

2位

 

(画像)

 

評価軸に基づく評価理由・USP・ベネフィット

 

マイクロコピー

 

3位

 

(画像)

 

評価軸に基づく評価理由・USP・ベネフィット

 

マイクロコピー

 

 

解説:ランキングBEST3

ここが最もマネタイズに繋がるポイントです。

目的は、

  • 一気に購買意欲を高めること
  • 読者が判断に迷うポイントを代わりに判断してあげること

ざっくり伝えるべきポイントは、

  • 商品の基本情報
  • 評価軸に基づく評価
  • ベネフィット
  • 評価理由に紐づいたUSP
  • 背中を押す一言

などです。

ただし、見せ方(特に表の使い方など)は、商品の内容や評価軸などによって大きく変わります。
例えば、ものによっては点数をグラフ化して見せるのもあり。

いずれにしろ、読者が最も感情が動くポイントに絞って、
ベネフィットやUSPを書いていく必要があります。

加えて、
あれもこれも書きすぎると、量が多すぎて簡潔なまとめにならなくなってしまいます。
細かーい内容は商品単体の販売記事に譲ればOK。

限界まで書くべき内容を絞りつつ、
しかしここで魅力をスッと伝えて感情を動かす、という視点で書いてください。


なお、ランキング記事単品で書こうとすると、
どうしてもベネフィットやUSPの訴求が難しいです。

よって、各商品単体の販売記事と一緒に練り上げていくのがオススメです。

 

比較対象総まとめ

 

解説:比較対象総まとめ

ここでは、比較対象とした商品群を全て表などでまとめてください

目的は、

  • 「ちゃんと色んな商品を比較した結果なんだ」と思ってもらうこと
  • 「信用できる比較結果なんだ」と思ってもらうこと

の2点です。


低評価をしている商品があると信頼性が高まります

ただし、「ランキング目的で生贄を作る」ような低評価は不健全ですし、
事業者にとっても謂れのない誹謗中傷も同然です。

低評価をするにしても、きちんと明確な根拠・ロジックを持って低評価してください。

また補足ですが、ボコボコに叩かれている商品は見たくなるのが人間なので、
そのような商品の記事には意外とアクセスが集まることが多いです。

低評価商品の詳細記事から高評価商品への導線を作っておくのはオススメです。


表を作るときの注意点として、

  • 数が多くなる場合、どれがオススメなのか一目でわかる工夫をする
  • スマホで見るとき、表が崩れない・見にくくならない

上記2点には気をつけてください。

 

どんな人にオススメか

 

BEST3のスクールから選べばいいのはわかったけど…
この中から1個だけ選ぶには、どうしたらいいの?

 

そこで、BEST3からの選び方を、
あなたが求める要素に合わせて簡単に整理しました。

 

ベストなスクールの選び方
  • いつでもどんなシチュエーションでも幅広く通用する、汎用性の高い英会話を習得したい!
    English Camp
  • TOEICや英検などの資格や、ビジネスで通用する英会話を学びたい!
    → 〇〇(2位商品)
  • 海外旅行の時に困らないなど、日常会話を楽しめるような英語がマスターしたい!
    → △△(3位商品)

 

解説キャラ
あなたが求める英会話の内容に合わせて選ぶと、
失敗しなくなります!

 

解説:どんな人にオススメか

上記は例としてBEST3からの選び方をお伝えしましたが、

ここでの目的は、
「これに当てはまってる、だから自分にマッチしてるんだ」と思ってもらうことです。

※本記事冒頭で解説した「条件分岐」です。

その目的に沿ってさえいれば、
必ずしも上記のような「BEST3からの選び方」という見せ方にこだわる必要はありません。

 

イチオシNo.1商品

見出し例)どのスクールが1番自分にベストかわからない…それならEnglish Campがオススメ!

 

どのスクールにするか、やっぱりどれにするか迷っちゃう…
やっぱり決められない!
何がベストか、教えてほしい!

 

もしあなたがそう思っているのなら、
私はEnglish Campをオススメします。
(当サイトランキング1位に抜擢したスクールです)

 

English Campは、英語を話せるようになるためのエッセンスが凝縮されています。

スマホ1台あれば学習できる専用アプリと個別カスタマイズサポートで、挫折率はたったの4%未満
最新の脳科学による”英語脳”カリキュラムで、あなたを英語ペラペラに導いてくれます

  • 「無理なく、でも確実に英会話を身に付けたい」
  • 「他の英会話や独学で挫折したことがある」

と考えているあなたには、ベストな選択肢です。

 

サイトのキャラ(解説役)
他の英会話スクールに比べて破格の安さな上、
公式サイトからの申し込みであれば、今だけ返金保証付き!
初めてでも負担なく安心して申し込むことができます。

 

マイクロコピー

 

解説:イチオシNo.1商品

ここでの目的は、

ランキングを見ても「結局どれにしたらいいの?」となる人もいるので、
「迷ったらこれ!」とい伝えて、
迷いを消し購入への背中を押すこと

です。

なので、ここはシンプルに、
改めてランキング1位の商品を推しましょう

書く内容は下記のとおりです、

  1. 迷うことへの共感+1位商品の再度推し
  2. あとは1位の販売記事の同箇所と同じような内容
    (内容が被っても構いません。むしろ、目的が同じ・役割も同じ箇所で言っていることが違う方が不自然)

販売記事における最後の背中押しの書き方はこちら

 

テンプレート補足

 

上記は、

  1. 導入文
  2. 評価軸の解説
  3. ランキングBEST3
  4. 比較対象総まとめ表

という流れで進みましたが、この流れは商品や比較対象によって大きく変動可です。

 

例えば、

  1. 導入文
  2. 比較対象総まとめ表
  3. 評価軸の解説
    (例えば上記で言うと、表の項目の中から「データ無制限かつバックアップがあるものじゃないと後から後悔するよ、とか)
  4. ランキングBEST3

のような構成にし、

②の比較表を下記のようなものにするのも極めて有効。

この比較表はこちらのプラグインで作れます(9800円)。
※ブロックエディタでないと動かないので注意です。

 

このような表がある場合は、
オススメの商品も、それらの何が優れているのかも全てが直感的に一目でわかるので、

真っ先にドーンと見せた方がいいです。

加えて、上記表にアフィリリンクを入れると、
そこから成約する可能性は一気に高くなります。

 

テンプレートを作っておいてなんですが、

最近の傾向を見ていると上記の構成、つまり

  1. 導入文
  2. 比較対象総まとめ表 ←ここがめちゃくちゃわかりやすい
  3. 評価軸の解説
  4. ランキングBEST3

という構成で、

②の比較表の時点で、直感的に何が良い商品か判断ができる構造の方が、
収益性が高くなる感覚があります。

なので、上記のような表のためにプラグインを買ってしまうのは、
投資として非常に優良と言えそうです。